エロかわいいストリーマー、yunocyにインタビュー!
おしゃれ&映える配信には秘密があった
グラビアアイドルでありながら、ストリーマーとしても大活躍中のyunocyさん。
人気の理由を探るべく、ゲームにハマったきっかけや、配信におけるこだわりポイントをeスポーツやゲーム番組専門MCとして活躍する荒木美鈴さんがインタビューしました。
GUEST : yunocy
SNS総フォロワー100万人以上
Instagram:41.6万人フォロワー
X:45.5万人フォロワー
Twitch:11.9万人フォロワー
配信やゲーム公式番組 、大会にゲスト出演する等、幅広く活躍中
ご飯を食べずにゲームをしまくり母親にブチギレられる
荒木美鈴:yunocyちゃんが、そもそもゲーム好きになったのはいつごろなのでしょうか?
yunocy:ゲームは幼稚園生の頃からやっていました。もともと父を筆頭に、ゲーム好きの家族なんです。
荒木美鈴:あまりにゲームにハマりすぎて、パソコンを窓から投げ捨てられたことがあるという噂を聞きましたが本当ですか?
yunocy:それは大げさですね。パソコンを窓から投げ捨てられたのではなく、実際にはインターネットの回線を切られたんです、母に。中学生のころパソコンゲームにハマっていて、特にMMORPG(※)の「マビノギ」に夢中になっていたころはご飯さえ食べないような状態だったんです。母にご飯だと言われても、「私、ギルドの人とダンジョン行くから!」みたいな反応で。
※Massively Multiplayer Online Role-Playing Gameの略称。数百人~数千人規模のプレイヤーが同時に参加できるオンラインゲームのこと。
そういう生活をしていたら、ついに母にブチギレられまして、インターネットの回線を切られたんです。窓からではないですが、パソコンも普通に捨てられました。
ゲームセンターの音ゲーにハマった高校時代
荒木美鈴:ゲームを奪われて、yunocyちゃんはどうしたんですか?
yunocy:パソコンゲームをできなくなったので、仕方がなくゲームセンターに通うようになりました。それが、音ゲーとの出会いです。そこからさらに、ゲームにどっぷりハマっていきました。
荒木美鈴:お母さんはゲームを奪ったのに、それでもゲームの道に進んでしまったんですね!
yunocy:ゲーセンコミュニティがあり、友達が増えたのも、さらにのめり込む原因になっていたと思います。
PUBGにハマりストリーマーとしての第一歩を踏み出す
荒木美鈴:ずっとアーケードゲームを続けることもできたものの、またお家ゲーマーに戻ったんですよね。お家ゲーマーに戻ったきっかけはなんだったのでしょう?
yunocy:18歳のとき、東京ゲームショウのお仕事をいただいたのがきっかけです。そのときすでに1人暮らしをしていたのですが、PCを持っておらず、PUBG(※)の練習をするために事務所でPCを借りました。
※PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDSの略称。無人島での生き残りをかけて戦うバトルロワイヤルゲーム。
私は一途なのかもしれません。以降、PUBGにハマり、配信できるように機材を買い揃え始めたんです。そこから、ストリーマーとしての活動が始まりました。
yunocyのゲーム部屋のこだわりポイントは照明!
荒木美鈴:最初はPCが1台あるような、小さめのゲーム部屋だったのでしょうか?
yunocy:最初は、ネットカフェぐらいの大きさでしたね。実用性の低いガラスのテーブルの引き出しにキーボードを丸ごと入れて、モニターは1個でした。
荒木美鈴:そこからどんどんおしゃれなゲーム部屋に変わっていったのですね。今のゲーム部屋でのこだわりポイントを聞かせてください。
yunocy:配信映えを気にしているので、照明には特にこだわっています。下の方にLEDテープを貼っていますが、一番のポイントはパックマンの照明です。意外と、パックマンの照明だけでも結構輝きを放つんですよ。部屋が暗いので、照明は必須ですね。
荒木美鈴:yunocyちゃんの動画は画質もきれいですが、照明のおかげというのが大きいんですね。
「余白」こそ、おしゃれなゲーム部屋を作るカギ
荒木美鈴:この棚も素敵ですね。
yunocy:デバイスとかを飾る用の棚なのですが、縦に突っ張り棒のように設置できて、すごく使いやすいんです。
荒木美鈴:この写真には、yunocyちゃんのお気に入りの場所があるのだと聞きました。
yunocy:デスクの左側にあるスペースが、私のお気に入りです。
すごく小さなゲーミングデスクを使っていたのですが、最近、大きいものに替えたら自由に使えるスペースが!今では、キーボードを置いてもかなり余裕があるんですよ。写真にはリップしか写っていませんが、普段はお菓子にタバコ、メイク道具、マッサージ機器なども置いています。ゲームを長時間やっていると、どうしても体が疲れてくるので、マッサージ機器は手放せません。
最近も、ヘッドマッサージ用や体を動かすものを買いました。配信映えさせるには、余白は大事ですね。おしゃれさの観点ではキーボードは邪魔なだけなので、なるべく置かないほうがいいと思います。この余白は、おしゃれなだけでなく便利なのもいい!デスクを大きくして、本当に良かったなと思います。
荒木美鈴:お部屋について、理想や今後チャレンジしたいことはなにかありますか?
yunocy:お酒を飲みながら配信するので、ガチスナックに挑戦したいと思っています。ゲーム部屋をスナック風にするのもいいですが、もしかしたらフォトスタジオを使うと本格的になるかもしれませんよね。いろいろ考えたいと思います。
女性配信者ならでは!メイクにもこだわりあり
荒木美鈴:普段配信する中で、yonocyちゃん本人のカメラ映りはどのように工夫していますか?
yunocy:配信の際は、モニターの後ろに強めの照明を立てて、顔を照らしています。女の子だと分かると思うのですが、暗い部屋で強い照明を当てると、ハイライトが映えるしラメがきれいに映ります。なので、配信のときは、ハイライトを結構多めに塗っていますね。
荒木美鈴:ハイライトはなにを使っていますか?
yunocy:一番のお気に入りは、DIORのバックステージ フェイス グロウ パレット。韓国系だったらCLIOですね。ラメが絶妙です。
荒木美鈴:カラコンをつけて盛っている時代に、yunocyちゃんは裸眼で戦っているのもすごいと思います。カラコンをつけないのには、なにか理由があるのですか?
yunocy:グラビアアイドルは、カラコンをつけると怒られるんですよ。ナチュラルじゃないからと。髪を染めるのはOKなので染めていますが。結果、カラコンをつけないのに慣れてしまいました。ただ私の場合、顔が強めなので、カラコンをつけないほうが顔がエロくなるように思うんですよね。つけると、人工的に見えてしまうのでギャルっぽさが増しますし、どうしても濃くなりがち。
肩やデコルテをしっかり見せてエロさを出すのがyunocy流
荒木美鈴:他にも、配信で気にかけていることはありますか?
yunocy:あとは、服装ですね。パンツは猫毛まみれのズボンを履いていますが、上半身にはこだわっています。肩の見える服や、デコルテがきれいに見える服が好きでよく選びますね。スナックゆのしーのドレスは歌舞伎町で買いました。セクシーなドレスはなかなか着る機会がないので、選ぶのもすごく楽しかったです。
荒木美鈴:Fantiaの配信で来ていた服も素敵でした。衣装は何着ぐらいあるのでしょうか?
yunocy:まだ5着ぐらいです。でも、どんな格好をしたらエロいかなとしょっちゅう考えているので、ネタはまだまだたくさんあります。競泳水着でも、いつかやりたいですね。
ペット可かつ防音室あり物件を探し中!
荒木美鈴:yunocyちゃんは、防音対策はなにかしていますか?
yunocy:前の家では騒音で張り紙されてたりしたんですが、今の家ではなぜか怒られていないのでしていないですね…。
配信者特化の不動産仲介「ぶいちゅ〜ば〜のお部屋」の石山さんにご紹介いただいたのでいいお部屋にあたったのかも。防音対策が整っているのが理想ですが、猫もいるので、防音室があってペット可の物件はなかなかないんです。
ゲーミングマンションでペット可物件を建ててくれたら私はもちろんのこと、荒木さんもだし、いろんな配信者が住むと思うのでぜひお願いします!
ドラクエ5やアンダーテールのピアノ演奏に挑戦中
荒木美鈴:これからチャレンジしたいことはありますか?
yunocy:最近、ピアノを始めたんです。今はドラクエ5の死の塔の曲をひたすら練習しています。アンダーテールの楽譜も買ったんですよ。箱に詰めて大事に保管しています。アンダーテールもまだ全然弾けないんですけどね。
荒木美鈴:ピアノはもともとやってたのでしょうか?
yunocy:いえ、未経験です。ゼロからですが上手になりたくて、爪も短くしました。
荒木美鈴:上達したら、ピアノ演奏会を配信するのもいいかもしれませんね。ゲームにハマっていた学生時代のエピソードにお部屋やメイクのこだわり、そして今後のビジョンまで、たくさん聞かせていただきありがとうございました!ゲームを含め、チャレンジしたいことがたくさんあるようなので、これからも楽しみです。
※本記事は、東京ゲームショウ2023でのトークショーの内容を記事として再編集したものです。
ホーム > Columns > エロかわいいストリーマー、yunocyにインタビュー!おしゃれ&映える配信には秘密があった